Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!

2009年12月14日

日本まつり

いつもお世話になってる職場に恩返しがしたい
日ごろ娯楽のない子供たちに楽しんでほしい
日本について知ってほしい
そんな思いで始まった日本まつり。
隊員が自分たちの意思で
自ら企画し、運営します。
今回は、隊員のひとりが配属されている
孤児のためシェルター施設「ギシンバメモリアル」にて。
JAPANのイメージって、誰に聞いても
「空手」「カンフー」「中国の一部」「テクノロジーの国」。
本当の日本の姿を見て欲しい。
ゲイシャ・フジヤマといった偏ったイメージではなく
日本の「ふつう」の日常を見て欲しい、
それが今回のテーマでした。
お肉がパックに入って売られてるなんてびっくり。
スライドで日本について学んでもらったあとは
エンターテイメントとしての実験ショー。
同期隊員とふたりで液体窒素を使ったマジックをしました。
小学校に上がる前の子も、高校生も、みんな夢中。
施設の子たちのルワンダダンス。
その笑顔がほんとうに子供らしい明るさにあふれていて
この子たちが孤児であることを忘れそうになります。

一番人気だったタトゥーコーナー。
腕に漢字やカタカナで名前を書くだけの予定でしたが
みんな顔に描いてほしいらしく
要望に応じてどんどん過激化していきました。笑 糸電話コーナーも盛況。
聴覚障害の子も、紙コップを伝わる振動を感じるらしく、
楽しそうに参加してくれてたのが嬉しかったです。
もうみんなヘトヘト。
子供たちのパワーにはやっぱりかないませんでした。

4 件のコメント:

  1. しっかりと国際交流ができているんだね。
    みんないい顔をしています。
    日本隊員もルワンダダンスを練習しているの?
    写真で見るだけでも、指先や首の優雅な動きが伝わってくるようです。
    優美であでやかなダンスではないかと想像しています。
    ぜひ覚えてきてください。

    返信削除
  2. 他の国ってのは知っているようで知らないですからね
    ルワンダもジェノサイドがあって、それが優先されているように
    実験の時kiriも同じ格好をしていたんだって思ったら笑えてきたよ
    俺が見たかった子供達の笑顔がいっぱいだな
    kiriはしっかり肌に感じとれて羨ましいよ
    子供達のパワーには底がないからね

    返信削除
  3. 日本の日常を知ってもらうって、すばらしいことだと思います。何にしてもお互い知ることから始まります。

    それにしても、みんないい笑顔してるなぁ

    返信削除
  4. >324K
    楽しませるだけじゃなく、自分たちも楽しめた一日だったよ。
    いい顔してるよねーホント。
    こちらのダンスはほんとに優雅です。
    すっごく習いに行きたいんだけど
    いったいこれは何拍子?っていうリズムだし、
    しかもキニャルワンダ語でのレッスンだし、
    習ってるのは子供たちか中高生だし、
    うーん、言葉のわからない30歳としては
    ちょっとハードルが高い感じなんだよね・・・

    >zizi
    子供の笑顔も大人の笑顔も、
    この国のひとの笑顔はすごくいいよ。
    日本人同様、基本的にシャイな国民なので、
    はにかんだような笑顔がとっても親しみやすい。
    ここの子たちはたぶん日常的に大人との触れ合いが少ないんだけど
    この日は夢中になって隊員と遊んでました。

    >かとぅーん
    そう、ふつうのことを知ってほしいんだよね。
    べつに日本人がみんな空手をしてるわけじゃないんだよ、とか
    日本にもサッカーチームがあるんだよ、とか
    日本にも歌手がいるんだよ、とか。
    そうそう、いつか日本祭りで畜産ブースをやりたいと思ってるんだ。
    日本にも牛がいるって言ったらいつもびっくりされるから。

    返信削除