アントネラ

わたしの妹。

ビーズでブレスレット作ってます。

ツヤツヤした肌にカラフルなビーズがとっても似合う。

最近はまってるのはトランプ。

「７並べ」と「神経衰弱」を教えたらすぐ覚えた。

じゃんけんもできるよ。

mu gitondo

ギュウギュウ詰めのこのバスにも

すっかり慣れた。

混雑時に押しつぶされそうになりながら
力ずくで座席を確保するのにも、

女の人の迫力満点のおしりに挟まれて

自分のおしりが座席から浮いちゃってるのにも、

隣の人と接してる部分がだんだん湿ってくるのにも、

慣れた・・・かな。

市街地の朝。バス停から語学学校までテクテク・・・

いきなり腕をつかまれて話しかけられても

もうびっくりしない。

「ムズング（肌の白い人）、どこ行くんだ？」

贈りもの２頭

週末はいたるところでセレモニー。

結婚式は庭に白いテント（運動会みたいな）をはって。

贈りものが２頭運ばれてきた。

夜遅くまで宴は続く。

モグモグしながらそれを眺めてる。

ざざーっと三週間【後編】

ｎ7月12日

首都を離れ、長距離バスで田舎町へ。四泊五日の村落体験。
ついに電気と水道のない生活に突入。
だれも英語を話せない、キニャルワンダ語だけの世界。

もはや背水の陣。どこに行っても子供たちは元気！

水汲みのタンク（写真右奥）を放り出して駆け寄ってくる

ここカランガジには牛がたくさん。
牛を見てると、悪戦苦闘で張り詰めた心が安らいでいく。

牛が好きでよかったなぁ。
それにしてもすごい角。

ステイ先の高校生の子にカタカナを教えたら、

自力で書いてきたのがこれ。

すごい！だけど「ダン」が「ダニ」になってる。

50年前の日本がここにある。

食事はイモと豆。

夕方6時を過ぎると、家の中は真っ暗。

真っ暗な中でラジオを聴きながら黙々と食べる。

真っ暗だから何を食べてるかよくわからない。

トイレは地面に掘った穴。

トイレットペーパーはない。

２日目まではさすがに気が遠くなりかけたけど

やっぱり慣れるもので、

三食同じ食事でもおいしいと思えるようになり、

木の陰でのバケツ一杯の水浴びにも慣れた。

7月16日

どうにか生還。

バスに三時間半ゆられてようやく首都キガリに帰ってきたら
子供たちが「ゆみーっ！！」って駆け寄ってきて
イチャイ（ミルクティー）とイビニョモロ（ツリトマト）と
イミネチェ（バナナ）とマンダリンを用意してくれた。
村落体験先でたびたび金品を要求されて疲弊していた心が
ポワーンとあったかくなる。

これがイビニョモロ。大好物。

7月17日

さっそく語学学校が再開。

5日間キニャルワンダ語だけで奮闘した効果はいかに？

7月18日

ホストファミリーのお手伝いさんといっしょにイソコ（市場）へ。

値段交渉もあざやか。食材を次々と入手。

みんなわたしを見て

「ウムシノワ！ウムシノワ！（中国人！）」って言う。

「オヤ！ンドゥムヤパニ！（違うよ！日本人だよ）」

ざざーっと三週間【中編】

7月1日
ついに始まったホームステイ。
これが私のお部屋。
この二歳児がハンパない。破壊力無限大。
悪そうな笑みを浮かべてます。


ご飯はだいたい
イビトーチ（調理用バナナ、じゃが芋みたいな味）、
イビシンボ（大豆と小豆のハーフみたいな豆）、
イソンベ（キャッサバの葉っぱをつぶしたの）、
イビジュンバ（さつま芋）もしくはイミネチェ（お米）、
たまにイニャマ（お肉）入りのソース付き。
あんまり変化は無いけれど、健康には良さそう（食べ過ぎなければ）。


お風呂は朝の行水。
トイレの便器のすぐ横で、汲み置きのお水をかぶります。
はじめは苦行にしか思えなかったけど。ヒトは慣れるものだなぁ。

お手伝いさんと。

銀行口座開設用の証明写真を撮りに、みんなで市街地へ。

その写真屋さんの名前にびっくり！！インド人家族が経営してるこの写真屋さん。息子さんの名前がキリノなんだって。

「わたしの名前もキリノです」って言ったら、むこうも大喜び。

いきなり店のカメラで激写されて、ちょっとうろたえる。

キガリはこんなところ。

ミルコリン（千の丘）の国。

丘に沿って家がびっしりと張り付いてる。

ちょっとだけ、魔女の宅急便の映像を彷彿とさせる。

市街地はこんな感じ。

ホームステイ先からバスに乗って、この市街地にある語学学校に通う毎日。

現地語のキニャルワンダ語をマスターすべく、格闘中！

ざざーっと三週間【前編】

6月22日

23:15　関西国際空港深夜便にて出発。

いろんな気持ちがオーバーフローして、

けっきょく何を思えばいいのかわからない。

ドバイが見えてきた

6月23日

04:45　アラブ首長国連邦　ドバイに到着（トランジット）

ハイテンションな装飾、黒ずくめの女性たち。

救命胴衣の案内

エミレーツ航空だとこんなにエキゾチック

14:50　ケニア　ナイロビに到着

治安が悪いため、ホテルに缶詰め。

翌日、在ケニア日本大使館を表敬訪問。　

初めて眠る、蚊帳の中。

6月25日

　ついにルワンダ　キガリに到着！！

やっと来れたよ。 長かった・・・

現地ＪＩＣＡ事務所にて健康管理・安全管理のオリエンテーション、

ルワンダでの銀行口座の開設、などなど。

いよいよ一ヶ月間のホームステイが始まります・・・（中編へ）