足の指で鼻緒をつかみつつ、すり足で歩こうとするのですが、
ママフィエッテはなぜか嬉しそうに、
貸してもらったサンダルの歩きやすいこと歩きやすいこと。
翌日、サンダルを返すときに、日本から送ってもらったお菓子を少しラッピングして持っていったら
Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!
ここから先はルワンダ人とやり方と同じ。 多めの油をしいた鍋に
細かく切ったにんじん、ナス、玉ねぎ、ピーマン、トマトを入れて炒めて
トマトペーストと塩を加えます。
そこに茹でたマメを茹で汁ごとザザーッと入れて
あとは好きなだけコトコト煮てできあがり。
ちなみに写真は昨日の朝ごはん。
土曜日はVOAでジャスなどのイケてる音楽が流れるので
午前中は部屋の拭き掃除をしながらラジオ族になります。
「あー!そういうことか!」っていう表情を見るのはとても嬉しかったです。
そのあとの休憩時間にもわたしの描いたイマイチな図を一生懸命ノートに写したり、
図を指しながら「この部分はどうなってるんだ?」と質問してきたり。
もしもプロジェクターで映し出していたら、こうはいかないと思います。
またカーテンを閉めて、あの画像をもう一度映してくれ、って頼むなんて面倒だから。
発展の過程にあるせいかもしれませんが、
「ものごとは“最新”で“かっこよく”なければならない」
っていう意識があるような気がします。
「講義では、パワーポイント資料をプロジェクターで映さなくてはならない」
って思い込んでる感じです。
模造紙にマジックで描いた絵でもじゅうぶんなのに。
ちょうど今から一年前、JICAの派遣前訓練で、
英語でのプレゼンテーションを何パターンも練習させられました。
同じ教室で学ぶ仲間たちを現地の人たちに見立てて。
聞いている人たち(みんな宿題で寝不足気味)を居眠りさせないように
あの手この手で注意をひきながら、
50分とか100分とか話し続けるのは
とても大変でした。
電気も器具もないところでも講義ができるように
手作りのvisual aid(視覚教材:図表や模型など)を使って、
聞き手にも前に出てきてもらってデモンストレーションをしたり、
聞き手に頻繁に質問したり、
そんな練習を2ヶ月間、毎日していました。
本当に意味のある訓練だったなーと今になって思います。
手作りのvisual aid(視覚教材)を残すこと。
またひとつやりたいことができました。