Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!

2010年1月26日

偉大なるAMATA

ルワンダ人が牛乳(アマタ)をこよなく愛しているということは
前にも書きましたが
家庭で作る乳製品にもいろいろあります。
とりあえずどんな場合でも、殺菌目的で必ず煮沸します。
浮いてくる脂肪分、すごいでしょう?
インシューシュ(ふつうの牛乳)として飲んだり、
あるいはこれを発酵させてイチブグト(ヨーグルト)にしたり。
注いでいるのはゆうべ発酵させて作ったイチブグト。
とろみと酸味が絶妙です。
さっき加熱して浮いてきた脂肪分をすくって
まるめて、お餅みたいにペッタンペッタンとたたきつけて脱水して、
さらに加熱すると、バターになります。


写真は行きつけのミルクバーにて。
このウムチェチュル(おばあちゃん)が一人でやってます。
いつも笑顔で迎えてくれる
わたしの心のオアシスです。

5 件のコメント:

  1. ルワンダのミルクは,日本の市販牛乳よりも濃厚なのではないですか。
    ミルクバー,なかなかおしゃれな名前のお店ね。
    バターはどうやって食べていますか。
    ミルクバーの奥のたなに並んでいるもの(白い紙袋?)は何でしょう?
    人は食べることになると一生懸命に知恵を働かせるのは,どこもいっしょね。

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  2. 日本にいるときは牛乳を飲めなかったkiri先生に
    行きつけのミルクバーがあるとは・・!!
    ビックリですよネー(゚ロ゚;)!!
    牛乳もヨーグルトもバターも、この笑顔の可愛い
    おばあちゃんが作っていらっしゃるんですね。
    あたたかい味がするんだろうなぁ(。・ω・)

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  3. アマタ屋のおばちゃん親切ですよね~キブンゴにもいます。沈んでるときとか引き上げてもらいます^^

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  4. >324k
    うん、ルワンダの牛乳は日本のよりたぶん濃厚だよ。
    日本でまともに飲んでなかったから比較できないけど・・・。
    こっちのローカル品種の牛はジャージーみたいな乳脂率の高いお乳を出すから、品種改良の進んでない地域ほど、牛乳がおいしいみたい。
    あとホモジナイズもしてないからねー。
    舌が感じるコクって、脂肪球のサイズによるんだって。
    バターは、炒め料理の仕上げに加えて風味をつけたり
    パンにつけたりしてるみたい。
    後ろに写ってる白い袋は、アマンダージ(ドーナツ)とパンです。
    牛乳と一緒にみんなこういうのを注文して食べるの。
    あとゆで卵もあるよ。

    >たけちゃん
    ミルクバーはあっちにもこっちにも乱立してるんだけど
    うちの町ではここが一番衛生的だし、あんまり常連客が入りびたってないので落ち着いて食事できるんだ。
    そしてこのおばあちゃんのイチブグトがおいしいの。
    でもルワンダ人みたいにジョッキなみなみは飲み干せないので
    いつも小さいグラスについでもらってる。

    >ひなぎ
    前、「んば」でユキさんが紹介してたミルクバーですか?
    行ってみたいですねー。
    牛の種類で乳質がちがうから、キブンゴの牛乳もまた一味ちがうはず。
    土日利用して遊びに行きマース☆
    あ、コペバキにも行かなくちゃ!

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  5. 日本じゃ牛乳離れが進んでますけど、こんなに手軽にカルシウム取れる飲み物ないですからね。サプリ飲むなら、牛乳飲め~って感じです。牛さんが命を削って提供してくれる母の味です。なんちって

    ミルクバーって、いいですね。日本でもできないかなぁ

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