Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!

2011年5月11日

出張連発中

職場から車で3時間半もかかる牧場に通う今日この頃。
15頭にホルモン剤入れたのが先週の話。
それの反応をチェックして排卵したか確認して
来週の移殖の日程を決める、っていうのが今回の出張の内容なんだけど・・・

出発の前日になっても39度の熱が下がらない。

ふらふらしながら病院に行って、
悪寒でぶるぶるふるえながら3時間も待たされて
「マラリアじゃありませんね、しかしまぁこの熱はなんでしょう?
とにかく下げましょう」
というわけで注射を打たれることになりました。
注射っておしりですよ、ここでは。
しかもそんじょそこらの痛さじゃないんですよ。
息が止まるんですよ。痛すぎて。
でも熱が下がって楽になるなら、と思って
涙をうかべてベッドをバンバン叩きながら痛みに耐えたのに
暗い部屋の掛けぶとんもない硬いベッドに寝かされて(これでも特別待遇)
さらに一時間以上、経過観察という名のもとに放置され、
結局熱は下がらず、
処方された薬を飲んで翌日になっても下がらず llll(-_-;)llllll

明日の出張どうしよう・・・
牛の発情は待ってくれないから、
「2、3日延期しましょう」ってわけにはいかないし。

ええい、これでもくらえーっ!と、
気合い一発、日本から持ってきていた座薬を投入!
効くはずだ!と確信しつつ寝てみる。

予想通り意識がぼんやりして、汗がたくさん出て
目が覚めたときには37度台まで下がっていましたヽ(´▽`)/

とは言え、声を出すたびにむせるほど咳こんでしまうので
マスクしてなるべくしゃべらないようにして
予定通り出張を強行!

車の手配に時間がかかったのと
広範囲の交通規制をやっていて迂回路を探すのに手間取ったのとで
(どこにも迂回路が書いてない。そこらじゅう右往左往する車だらけ(;-_-) =3)
ようやく牧場について仕事をすませたらもう真っ暗。
そこから車で一時間のブタレという町へ行って宿を探します。

いつも同僚たちと泊まる修道女の施設は
「入浴=タライの水をかぶる」系で、
今のわたしの体調にはちょっとハードすぎるので
わたしだけ観光客向けのお湯がでる高級ホテルへ。
夕ご飯に注文した緑の野菜のポタージュがあったかくて喉に気持ちよかった~。

翌日もまた牧場で作業して
この日は早めに終わったのでホテルに戻ってタライで洗濯して、お散歩へ。

ブタレの町にはアイスクリームを売っている店があるらしい、と聞いていたので
そこを探してウロウロ・・・
ブタレ在住の隊員に電話したりしてようやく発見した小さなお店は
なんだここかー!っていうくらい、しょっちゅう通ってる場所にありました。
なんで今まで気づかなかったんだろ・・・(・_・)?

お店の名前は
INZOZI NZIZA (インゾズィ ンズィーザ)=「すてきな夢」
地元の太鼓たたきのおばちゃんたちが作った協同組合のお店なんだって。

ルワンダのこういう喫茶店で扱ってるのは
ふつう、チャパティ、揚げパン、サモサにミルクとファンタくらいのものですが
なんとここで売ってるのは
ソフトクリームに手作りミックスフルーツジュースにベーグル・・・
と超画期的なラインナップヽ(´▽`)/
おばちゃんたちもおそろいのかわいい三角巾をつけて元気に動き回ってて、
店番の女性が仕方なさそうに座ってるそのへんのお店とは違います。
ソフトクリームが食べられるのは
たぶんルワンダじゅうでここだけじゃないかな?
間違いなく白人による指導・援助が入っている雰囲気バリバリ。

今週末も金、土、日とブタレ出張なんだけど
このお店の発見により、だんぜん楽しみになっちゃいました。
それまでには風邪を治すぞ!
次回はいよいよ移殖です!


あ、そうそう!
これ、ルワンダ動物資源開発公社のホームページ。
http://www.rarda.gov.rw/
トップページにわたしがいるよ!

2 件のコメント:

  1. kiri頑張りすぎてるんじゃない?^^
    でも、マラリアじゃなくて一安心だね。
    あと一ヶ月ちょっとになったね。活動は最後の最後まで
    バタバタしてそうだね。でも充実してる様子が伺えて何よりです。帰国を楽しみ待ってる。

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  2. >司
    ありがとう、でもぜんぜん頑張りすぎとかなじゃくて
    単にここ最近ちょっと寒かったんだよね。
    日本には慣れた?
    わたしももうすぐで帰国です。
    日本の湿度に耐えられるだろうか・・・。

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