ダニが5日ぶりに帰ってきました。
あのかゆいダニじゃなくて
わたしのうちの警備員の名前がダニなんです。
彼はここキガリからバスで6時間もかかる
コンゴとの国境の町、チャンググに
奥さんと10人の子供を残して出稼ぎに来ています。
わたしの庭で働き始めて一年、初めての里帰り。
現地語しか話せないし、
身なりもあんまりきれいじゃないし、
いっつも居眠りしてるし、
耳が遠いし、
とにかく気が利かない、
そんなダニですが、
やっぱりいなけりゃいないで寂しい。
満面の笑みで帰ってきたダニ。
「うちの奥さんが、休暇をくれてありがとうってこれを・・・」と
次々にかばんから取り出したのは、
古ぼけた小さな旅行かばんの半分くらいを占めてたんじゃないか、
というほど立派なアボガド。
これがまたちょうどいい熟れ具合で、
テキトウに切って、パンにのっけて、塩ふって食べたら
とろけるおいしさ!
これからはダニにもっと優しくしよう、そう決心した単純なわたしでした。
Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!
2010年7月6日
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美味しそう♪
返信削除うん、うん。優しくしてあげてください(笑)
お土産がおいしいと、それだけでくれた人のポイントがあがります。
返信削除間違いない。
パッとしない人でも「これ地元の~」的なお菓子がおいしかったりすると「こいつ実はいいやつなんじゃない?」となります。
理由はわかりません。
>hiron
返信削除さっそく、ゆうべ七夕飾りつくるときに
ダニにも短冊一枚あげて願い事を書いてもらったよ。
いやー、基本いい人なんだけどねー。
>JOJO石
それはめっちゃある!
ほんと不思議だ。
一緒にご飯食べに行って、その食事がおいしかったら
なんとなく一緒に行った人に対する気持ちもプラスになりますよね。
別にその人が料理したわけじゃないのに。