最高のお天気。牛日和。
ここで牛を15頭ほどゲットするのが今日のお仕事です。
ハーズマン(牧夫)たちに誘導されて
牛たちが集まってきました。
ルワンダが誇る在来種、「Inyambo(イニャンボ)」です。
ルワンダの伝統舞踊でよく見るこのポーズ(下の写真)は、
イニャンボの大きな角を表現してるんだそうな。
ハーズマンたちが妊娠してない牛を選り分けてくれたので
(なんで妊娠してないってわかるんだろう・・・)
その牛たちのコンディションをチェック。
同僚のクレアにも直腸検査してもらいました。
こればっかりは数をこなさないとね・・・。
がんばれクレア!
選ばれなかった牛たちは、いそいそと草原に帰っていきます。
週明けにトラックを手配して
今日選んだ牛たちを国営試験農場に移動させます。。
首都への帰り道。
いつものように、数キロメートルおきに警察(写真に写ってる黄色いジャケット)がいて、
二人一組で検問しています。
輸送トラックは特に念入りにチェックされるので、移動許可証が必須です。
牛たちを移動させる許可証を用意しておかなくては・・・
ほんと、なんで妊娠してないってわかるんだろう…不思議。
返信削除ほんとに入ってないんですか?もしそうなら見分け方が知りたい!!
伝統舞踊、なんだか素敵だぁ~まさにイニャンボの角!
選ばれた牛さんが,いい仕事をしてくれますように。
返信削除それにしても,空も雲もでっかい,輝いている!
大地も雄大だ~。
ところで,輸送トラックが念入りなチェックを受けるのは
なぜ?
>マッキィ
返信削除ほんとに入ってないんだよ、これが。
しかも200頭近くいるのに
どれが誰って識別できるんだ、この人たち。
そんで、追い込む場所もつかまえる手段もないこの広い草原で
何十頭もの群れから、目的の一頭だけを選り分けることもできるのです。
そしてつなぐ場所もない広い草原で、手とバケツだけで搾乳しちゃうのです。
>324k
この景色、すばらしいでしょう。
ここに来るたびに嬉しくなるよ。
特にこの地域はルワンダの中では珍しく起伏の少ないところで
阿蘇高原みたいだよ。
この道路はウガンダとの国境から続いてる道なので
あやしいものを持ち込もうとしていないかとか、
移動許可の出ていない家畜を運んでないかとか、
そういうのを厳しくチェックしているんだと思う。