Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!

2010年12月2日

牛選び

やってきました、東部州はニャガタレ。

最高のお天気。牛日和。
ここで牛を15頭ほどゲットするのが今日のお仕事です。

ハーズマン(牧夫)たちに誘導されて
牛たちが集まってきました。
ルワンダが誇る在来種、「Inyambo(イニャンボ)」です。
ルワンダの伝統舞踊でよく見るこのポーズ(下の写真)は、
イニャンボの大きな角を表現してるんだそうな。

ハーズマンたちが妊娠してない牛を選り分けてくれたので
(なんで妊娠してないってわかるんだろう・・・)
その牛たちのコンディションをチェック。
同僚のクレアにも直腸検査してもらいました。

こればっかりは数をこなさないとね・・・。
がんばれクレア!
選ばれなかった牛たちは、いそいそと草原に帰っていきます。

週明けにトラックを手配して
今日選んだ牛たちを国営試験農場に移動させます。。

首都への帰り道。

いつものように、数キロメートルおきに警察(写真に写ってる黄色いジャケット)がいて、
二人一組で検問しています。
輸送トラックは特に念入りにチェックされるので、移動許可証が必須です。
牛たちを移動させる許可証を用意しておかなくては・・・

3 件のコメント:

  1. ほんと、なんで妊娠してないってわかるんだろう…不思議。
    ほんとに入ってないんですか?もしそうなら見分け方が知りたい!!
    伝統舞踊、なんだか素敵だぁ~まさにイニャンボの角!

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  2. 選ばれた牛さんが,いい仕事をしてくれますように。

    それにしても,空も雲もでっかい,輝いている!
    大地も雄大だ~。

    ところで,輸送トラックが念入りなチェックを受けるのは
    なぜ?

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  3. >マッキィ
    ほんとに入ってないんだよ、これが。
    しかも200頭近くいるのに
    どれが誰って識別できるんだ、この人たち。
    そんで、追い込む場所もつかまえる手段もないこの広い草原で
    何十頭もの群れから、目的の一頭だけを選り分けることもできるのです。
    そしてつなぐ場所もない広い草原で、手とバケツだけで搾乳しちゃうのです。

    >324k
    この景色、すばらしいでしょう。
    ここに来るたびに嬉しくなるよ。
    特にこの地域はルワンダの中では珍しく起伏の少ないところで
    阿蘇高原みたいだよ。
    この道路はウガンダとの国境から続いてる道なので
    あやしいものを持ち込もうとしていないかとか、
    移動許可の出ていない家畜を運んでないかとか、
    そういうのを厳しくチェックしているんだと思う。

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