Recording in RWANDA ★ 落ち込むこともあるけれど、わたしは元気です!

2009年7月18日

ざざーっと三週間【後編】

n7月12日

首都を離れ、長距離バスで田舎町へ。四泊五日の村落体験。
ついに電気と水道のない生活に突入。
だれも英語を話せない、キニャルワンダ語だけの世界。
もはや背水の陣。どこに行っても子供たちは元気!
水汲みのタンク(写真右奥)を放り出して駆け寄ってくる

ここカランガジには牛がたくさん。
牛を見てると、悪戦苦闘で張り詰めた心が安らいでいく。

牛が好きでよかったなぁ。
それにしてもすごい角。

ステイ先の高校生の子にカタカナを教えたら、
自力で書いてきたのがこれ。
すごい!だけど「ダン」が「ダニ」になってる。
50年前の日本がここにある。
食事はイモと豆。
夕方6時を過ぎると、家の中は真っ暗。
真っ暗な中でラジオを聴きながら黙々と食べる。
真っ暗だから何を食べてるかよくわからない。

トイレは地面に掘った穴。
トイレットペーパーはない。

2日目まではさすがに気が遠くなりかけたけど
やっぱり慣れるもので、
三食同じ食事でもおいしいと思えるようになり、
木の陰でのバケツ一杯の水浴びにも慣れた。




7月16日
どうにか生還。
バスに三時間半ゆられてようやく首都キガリに帰ってきたら
子供たちが「ゆみーっ!!」って駆け寄ってきて
イチャイ(ミルクティー)とイビニョモロ(ツリトマト)と
イミネチェ(バナナ)とマンダリンを用意してくれた。
村落体験先でたびたび金品を要求されて疲弊していた心が
ポワーンとあったかくなる。


これがイビニョモロ。大好物。




7月17日
さっそく語学学校が再開。
5日間キニャルワンダ語だけで奮闘した効果はいかに?


7月18日
ホストファミリーのお手伝いさんといっしょにイソコ(市場)へ。
値段交渉もあざやか。食材を次々と入手。
みんなわたしを見て
「ウムシノワ!ウムシノワ!(中国人!)」って言う。
「オヤ!ンドゥムヤパニ!(違うよ!日本人だよ)」

3 件のコメント:

  1. すげぇ、ついに行かれたんですね。
    アフリカとか未知の土地です。あぁ、どんな匂いがして、どんな風が吹いてるんだろう。
    少しでもその雰囲気を分けてください~!
    自分もそろそろ現場復帰できそうです。お互い頑張りましょう!
    頑張れ、ンドゥムヤパニの女の子♪

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  2. 村落体験,おつかれさま~~~~~!!!!!!
    よくがんばったね。

    市場もとっても異次元!!!
    そんな中でも好物ができてよかったね。

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  3. ジャンボ!!
    この挨拶はある程度通じるのでしょうか?

    もう完全に映画やテレビの世界の話にしか思えんのだけど、そこにキリちゃんがいるなんてまったく想像ができ…
    以外にあっさり想像できました。

    泣きたくなったテルテル坊主作って「母上様~」って歌うんだよ~っ!

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